場所は兵庫県朝来市、竹田城。
昼夜の寒暖の差が大きくなる秋、しっかりと放射冷却され、冷え込んだ夜明けから8時ごろまで元城下町は雲にスッポリ覆われたように見える。
天守閣はなく、城壁が残っているが、虎が臥せているように見えることから、虎臥城とも呼ぶそうな。
晴れ間が続き、少しづつ気温差が広がってきた週末、行動を開始した。
片道約4時間の遠距離であるため、年に1回の訪問となってしまうが、タイミングが合わない。
限られた機会に行って見たりすると、雨雲だったり朝もや程度の薄雲しか見ることが出来ない年が続いていた。。。
昨年は朝3時出発したが、駐車場には入場制限がついた。年々増える訪問者、今年は一番乗りをする勢いで、0時5分集合出発。しかし、朝4時の到着では、すでに駐車場満杯。第二駐車場となり、しばし仮眠。。。まだ真っ暗闇だぜっ!
ゾクゾクと絶え間無くクルマがやってくる中、ふと薄目を開けると、夜明けだった。慌てて飛び起き、山頂を目指す。山道はだんだん霧に覆われてきて、そして晴れ渡った。
今年はばっちしのタイミング。。。
雲が流れ、ドンドン濃くなる雲。気づけば、城下の街は雲に隠れてしまった。
これは、、、見る価値があるな。
反対の山から見るのも風情があるようだ。。