ブロ愚のグ

読んだら危険!!  自分本位に思ったままのことを綴っているので、理解不能な表現も随所に見られます。また、カテゴリーのauブログは画像が喪失。あしからずご了承ください。。。

日本を洗濯致したく候

時代が動くということは、一種の破壊活動である。古いものを壊し、新しいものをつくる。膨大なエネルギーであっただろう。そういった類いの人間模様を映像化したら、たちまちに話題となり、人が集まるらしい。。。みんな、望んでいるんだろうか、そんなことを。。。非現実を楽しんでいる?よくわからない。。。

坂の上の雲」がドラマ化され、話題となっている、広島県江田島市にある第一術科学校へ行ったた。ほんとは、行ってから気づいたのだった。。。。テレビ見ない人間なので、そんなこと知らないのである。


数年前にも訪れたが、その時はまだ歓迎ムードいっぱいだった記憶がある。

以前は、待合室で次の案内を待っていると、ガイドの人がやって来て、「今日は何で来たのか?」と聞いてきたので、「クルマで。」と答えたら、笑われた。。。というのはウソで、「歴史的に貴重な資料がたくさんあると聞いてやって来た」というと、えらく喜んでくれたことを思い出す。



最近は珍客が多いのだろうか、事務的に仕事をこなすだけだ。セキュリティーが厳しくなった?それとも世界情勢が不安定なので、軍人化して来ているのだろうか、海上自衛隊

変なのはあんまり来てほしくないんだけどなあ、、そんな裏が見えた。



ここは、自分には最もふさわしくない場所であることは十分よく知っている。おそらく卒業までもたないであろうというか、辞めるときには施設を爆破してしまうだろうことが予測される。つまり、非日常の世界であるので、珍しいものばかりである。

戦時中、一度も攻撃されなかったので、明治時代からの建物がそのまま残っている、貴重だ。
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ドラマのロケ場所になったらしい所
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番匠幸一郎
イラク復興支援隊がサマワに到着した時、隊長はこう訴えた。

我々は、友人としてサマワにやって来た。日本も60年前の大戦で敗れ、焦土と化した。食料にも困る日々が続いた。そんな廃墟の中から私たちの祖父母、父母の世代は大変な努力をして、復興させた。そして、その結果、世界第2位という日本を築き上げることができた。
メソポタミア文明という人類にとって偉大な歴史を有するあなたたちイラク人は偉大な国民だ。あなた方に同じことが出来ないはずはない。我々は友人として、あなた方が立ち上がるお手伝いに来たのだ。


自衛官たちは夜遅くまでイラク人とともに作業をし、学校を作り、道路を作り、信頼関係を築いたそうな。
自衛隊宿営地が砲撃されたとき、サマワ市民は自衛隊を守れとデモ行進をし、抗議活動を行ったそうだ。これには他国の軍隊はそんなことはありえないことだ、なぜだと疑問をもったらしいが、理解不能だったようだ。


一方、日本国内では机上の空論が繰り広げられ、ほんなら現地へ行ってみろと自衛官たちは腹立たしかったに違いない。

日本人にとって、あの戦争はなんだったのだろうか。深く考えると、眠れそうにない。。。。。。。ので、考えないのだ。