ブロ愚のグ

読んだら危険!!  自分本位に思ったままのことを綴っているので、理解不能な表現も随所に見られます。また、カテゴリーのauブログは画像が喪失。あしからずご了承ください。。。

神迎祭

旧暦10月。全国の神々が出雲の国に集まる月である。

他の土地では神様が留守になるので神無月と言うが、出雲では神在月と呼ぶ。


いろいろな思惑があって、目に見える現世はアマテラス(伊勢神宮)が治め、目に見えない隠れたることはオオクニヌシ(出雲大社)が治めることになったそうだが、この時期、全国から神々が集まり、オオクニヌシが主宰を務め、人と人とを結ぶ目に見えない縁や人の運命についての話し合いが行われるのだそうな。

そんな神々をお迎えする神事が稲佐の浜であったので、そそくさと出かけて行った。

天気予報の仰せの通り、あいにくの雨だった。道中、スプラッシュマウンテンのごとく水を蹴散らしながら、ひた走るが、、、
出雲に着くと、傘いらず???
そして、砂浜に立ち尽くすこと1時間半。それでも雨降らず???

このまま降らぬのかと思われたのだが、、、、、、



カケマクモオ〜カシコミイ〜と神事が終わり、神職たちが出雲大社へ移動を始めた時っ!雨がザーザー降り始めた。

天孫降臨とはこれかっ!
神が来たことを実感するのであった。。。。。


これから1週間、神々の会議や宿泊に粗相があってはならぬというので、土地の人はこの期間、歌や舞をせず、楽器を鳴らさず、ひたすら静粛を保つので、「御忌祭おいみまつり」と言われているとな。

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