野球サッカーテニスなど
基本的には
走ったり手足を使った動作をすればよいけど
スノ坊は両足は縛られ
手はパタパタ何もできない
なので
スノ坊の動きは全くもって異次元な世界だと考えた
ボンヤリ脳みそにはプログラムされてないっちゅうのです
よって1からプログラムしなければなりませんでした
スノ板を他の上級な人たちとは違う向きにしなければなりません
最初はスノ板の長い方を横に向けて山を下るんですよ
止まりたい時は下ろうとする方向に対して反対の方向に重心を置けばよいのです
止まることさえできれば楽勝よ
まずはコケずに下まで下りることを目標に滑る
しかしっ
両足を固定されてるのでっ
後ろに重心を置いたら尻もちついてコケるじゃないかっ
具体的にどうするのかと言うと
止まりたい時はイスに座る感じで膝を曲げて後ろに重心をかければよいのです
つまりっ
空気イスってのをご存知だろうか
傾斜が緩かったりフカフカの雪ならば
その空気イスに座る前に止まってしまうからいいんだけど
傾斜がきつかったりアイスバーンで硬い雪面だったら
スピード調整するためひたすら空気イスに座っとかないけません
ある意味拷問っすな
そんなこんなでワタクシのボンヤリ脳みそは新たなプログラムが書き加えられると同時にオーバーヒートし
マイナス気温の世界であるにも関わらず
身体からシューシュー湯気が上がり壊れてしまいました