離合不可能なトンネルを抜けると小高い山に囲まれた寂れた港町だった
なにか現代から置き去りにされてしまった気配すら感じる
そこは人の気配もしない物音一つない
波も立たない{{keyword:海面}}は歩くことが出来るかのように静かで綺麗な海だった
しばらく時間を忘れ平坦な海原}}を眺めていると
出たア
恐るべき{{keyword:生命体}}を発見
見渡すとあっちにもこっちにも
しばらく物陰に隠れて観察してみた
すると{{keyword:円卓会議が始まったではないか
10体ほどの生命体が円陣を組むように整列し会議を始めたようだ
その周りには見張り役なのか数10体の生命体がウロウロと回遊している
自分は恐ろしくなって元の世界に戻るためトンネルへ急いだ
もしかしてエチゼンクラゲ