体力消耗していたのだが、天気は微妙な雨やら曇りやら。。。。
隼の出番はないので、お出かけはマーチ１２SR。長浜ラーメンを食べにいったた。がが、体力消耗から復活していないことに気がついたのは、宮島を通過中の高速道路上であった。。眠気MAX。安全運転は危険と判断し、緊張感を保てるスピードで巡航する（もちろん制限速度内である）マーチ１２SRであった。しかし、１０００円高速はなくなり、高速道路上はスイスイとよく走る。やはりこうでなくっチャね。
さて、行きつけの長浜ラーメンに近づいたときは、早めの時間であったので、良からぬことを思いついてしまったであります。
このクルマを見に、寄り道して長居してしまったわけで、結局、早めに帰れる時間に出発したにもかかわらず、いつもの朝帰りパターンですた。。。
アコードユーロRの次なる戦闘マシンを選定中に、最後までデッドヒートを繰り広げたFIAT500であったが、マニュアルトランスミッション付き車両を捨てきれず、マーチ１２SRを選んだのである。
その数ヶ月後、あれだけ出ない、出る予定はないと言っていたマニュアルトランスミッション付きのFIAT500が日本に導入予定であると連絡が入ったが、時既に遅し、ハンドルが白いから嫌だとケチをつけた。
その後、日本で発売されたのを見ると、なんとハンドルが黒い。地面も体も心も相当揺れたのだが、後ろに人が乗りにくいから嫌だとケチをつけた。
ほんとは、覚悟の上だったが、大衆車にちょいと毛の生えた過走行のマーチ１２SRの下取り価格がエラく安いので手が出せなかったわけである。さらに、隼も戦闘マシンに加わったばかりの頃であった。。。。いわゆるタイミングが悪すぎるイタリアンなのである。
しばらくして、FIAT500にサソリが寄生するぞという話が出て、地球の軌道が変わるくらい激震したが、広島にある、普通のFIAT屋さんでは買えないことがわかった。さそりが寄生したモデルは、アバルトという付加価値をつけたブランドを展開していく上で、大事なモデルらしい。広島のイタリアン度は低いのか、新ブランド店起ち上げには真っ先に候補から外されたようだ。
そんな背景もあって、ラーメン屋の前にサソリ屋へ寄り道するのでありました。
まあ、ニッサン青いのマーチでさらに他県ナンバーで、サソリの群れに飛び込むのは勇気がいるのは普通の人であるが、普通の人じゃないので普通に入ったた。
実は、マーチの１２SRはアバルトと似たような生い立ちである故にご勘弁願おう。
不審者と見られたのか？店内に入ろうとすると、店長が話しかけてきたが、これが長居する原因となったたた。。。。
店内に入ると、赤いアバルトが、、、と思ったら、日本に１５０台しか入ってこなかったと言われている、フェラーリのバッジのついたアバルトだった。「ゲッ、まだ買えるんですかっ？」と聞くと、「やはり不景気になったのと震災の影響があったのか、キャンセルが出て、まだ買えますっ」とのことだった。
貧乏をこれほど悔やんだことはない瞬間であった。普通FIAT500が３台買えてしまう値段には手先も足先も出せないのだ。
少しだけ現実に戻って、普通にサソリがついた500を見るだけで十分と思っていたが、あいにくマニュアルミッション付きのクルマは試乗車しかないので、試乗車の前であ〜だこ〜だとナガ話をしていた。
店長は立ち話が疲れたのか、「乗ってみらんですか？」と言ったが、「この辺の道はまったく知らないんですが、、、インデスカ？」とお互いニヤッとして交渉は成立した。「ナビしますから、走りに行きましょう」
あと２年早かったら、逝っとったな。。。。。２年後はどうだろうか。そうなると雪山用の戦闘機も準備せねばならんのか？
